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天然糸寒天製造報告
毎年12月から3月にわたって行われる糸寒天の製造報告です。
天然糸寒天製造報告 平成29年度(2017)
01 2017/12/20 テレビ撮影
02 2018/01/05 謹賀新年
03 2018/01/29 氷の世界
04 2018/02/14 久々の 

01 2017/12/20 テレビ撮影

 本日、晴れ。10時の時点で3℃であるが日差しがあるので暖かく感じる。これまでは穏やかな晴れが続くことが少なかったが、今週は割合穏やかな天気が続きそうだ。この機会に干している寒天が乾燥して、野上げが進むことを期待する。
 寒天に使用するテングサには水から炊き込む水込みテングサ、湯が沸いてから炊き込む後込みテングサがある。煮えにくいテングサは水込みテングサとするが、煮えやすいテングサは後込みテングサにしないと煮えすぎてしまう。現状は釜のカエリが少なく、煮えすぎたテングサが釜の底に滞っていると考えられた為、水込みテングサの一部を後込みテングサに変更してみた。テングサの配合は同じでも個々で少しずつ異なっている為、毎回炊き方も検討する。
 各々の状態として、1号は40%程度乾燥しており、野上げ迄は4日〜5日後程度であった。2号〜9号はまだ水分が残っており、凍ってカチカチであった。10号以降は生天の状態に近く、まだカガミとなっていなかった。野上げにはもう少し時間がかかりそうであった。
 最後に本日、東海テレビの方が取材に来ていた。放映予定は新年の1月14日13:00からのスタイルプラスという番組である。

(報告/常務 森田尚宏)

テングサを釜へ投入

寒天の棚場製造中

カガミの状態にして寒天を乾燥中

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02 2018/01/05 謹賀新年

 明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いいたします。
前日迄の天気予報では雨であったが、低気圧が予想より南海上を進み、曇りとなった。気温も10時1℃と割合も低い。12月から天気が安定しており、糸寒天が順調に仕上がっている。他の工場でも同様のようだ。来週の天気予報では雨で暖かくなるとのこと。今の内に寒天を製造していきたい。
 現在は特別なテングサ配合の糸寒天の製造に入っている。こだわりのお客様からの特注品を製造する為だ。使用するテングサは、これまでのテングサよりも毛足が長い為、少し強く炊く必要がある。この炊き加減が難しく、今回は通常よりもかなり強くして炊いたところ、上手く炊けることができた。一安心である。
 棚場で干している寒天は今のところシビやウラは付いていない。天候が良い賜物だ。棚場の空きも4朝分は有り、野上げ間近の糸寒天もある為、棚詰まりの心配もない。糸寒天の製造は天候に左右されるので、先にも述べたが条件が良いときに集中的に製造していきたい。

(報告/常務 森田尚宏)

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03 2018/01/29 氷の世界

 先週日本全国各地に大雪を降らせ、大混乱を起こした寒波。ここ山岡でも例外ではなく連日最低気温が−10℃以下の日が続いた。さすがに寒波が去った今日は、積雪はほとんどなくなったものの最低気温は−4℃と相変わらず寒い。
 棚場を見渡せば野上げできる寒天は少なく、ほとんど凍ては抜けているもののガチガチの氷状態。これが解凍、乾燥と寒天になるまでには少し時間がかかりそうである。ここ最近の天気は、晴れ間はあるものの時折雲に乗り吹雪く日が続いている。残念ながら棚場には空きはそれほどなくこのままいけば棚詰まりが起きかねない。今年は順調よく炊き込みができていたのに残念なことである。
 さすが大寒、真っ盛り!「毎日吹雪!吹雪!氷の世界♪」などとのんきなことは言っていられない。

(報告/森田智治)

野上げの様子

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04 2018/02/14 久々の

 2月に入ってからも強い寒気が上陸し、明け方の気温は-10℃前後でかなり冷え込んでいる。しかし、天候はなかなか安定せず、日差しのある乾燥した日は殆どなかった。この為、棚詰まりとなって炊き込むことができないやきもきした日が続いた。他工場もそのような感じであった。
 そんな中、本日は久しぶりの晴れとなった。気温は11時の時点で5℃、13時の時点で8℃と数字だけ見れば1月と大差は無い気がしたが、徐々に春の日差しになっているのか、暖かく感じた。
 棚場の寒天は野上げ間近なものが多かったが、それでも完全に乾燥しておらず、2日〜4日後に野上げといった感じであった。12月1月は天候が良く、順調と思っていたが、ここにきて突然生産スピードが減少。今年は2月一杯まで炊き込むことができればと願うばかりである。

(報告/常務 森田尚宏)

糸寒天を野上げ中

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