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てんぐさ入札会報告
毎年6月から10月にわたって行われるてんぐさ入札会の報告です。
てんぐさ入札会報告 令和3年(2021)
01 2021/03/11 静岡県第1回入札会 

01 2021/03/11 静岡県第1回入札会

 静岡県第1回入札会が3月上旬に開催された(3月11日)。例年は2月中旬に開催されているが、今回はコロナウイルス感染予防の一環で3月に実施された。毎年4月に開催される入札会も昨年に続き開催されず、次回は7月に開催予定である。
 出品量は6,875kgと、昨年の第1回入札会と比較して2%増産した(2020年2月19日;6,751kg)。ただし昨年は出品量が少なく、過去5年でみると減産傾向である(2016年第1回入札会=17,225kg、2017年第1回入札会=15,950kg、2018年第1回入札会=8,650kg、2019年第1回入札会=7,200kg)。内訳は仁科産テングサが5,950kg、安良里/宇久須/小下田産テングサが925kgであった。
 本入札会は全国の中で最も早く開催される入札会である。この為、今年の相場動向を左右する重要な入札会となる。因みに昨年の静岡県入札会のテングサ相場は、他の入札回とは異なった相場動向を示した。これは静岡県入札会で出品されるテングサが伊豆産テングサであり、ブランド品の為と思われる。
 入札されるテングサを実際に確認したところ、良好な状態であった。等級毎に様相は異なり、カキやフケが多いテングサもあったが、相応の価格で落札できれば様々な使い道が考えられた。等級は生産者や組合の判断に委ねられる為、等級が同じでも様々な様相をしており実際に確認する必要はあった。
 入札業者は7社。内、FAX入札は2社であった。大減産した昨年と同等量の為、落札価格が安値になるとあまり期待できなかった。しかし、コロナウイルスにより経済活動が縮小しているのか、入札業者にも強い購入の傾向は感じられなかった。実際、開票されてみると昨年よりも落ち着いた価格で落札された。次回静岡県入札会は7月8日の予定である。

(報告/常務 森田尚宏)

黄金崎

黄金崎より

仁科漁港


入札会場

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