ホーム 基礎知識 レポート お料理レシピ 通信販売 会社概要
てんぐさ入札会報告
毎年6月から10月にわたって行われるてんぐさ入札会の報告です。
てんぐさ入札会報告 令和2年(2020)
01 2020/02/19 静岡県第1回入札会 

01 2020/02/19 静岡県第1回入札会

 静岡県第1回入札会が昨年と同時期の2月中旬に開催された(2月19日)。出品量は6,751kgと昨年の同時期と比較して6%の減産であり(2019年2月14日;7,200kg)、2016年から4年連続の減産となった(2016年第1回入札会=17,225kg、2017年第1回入札会=15,950kg、2018年第1回入札会=8,650kg、2019年第1回入札会=7,200kg)。内訳は仁科産テングサが6,075kg、八木沢産テングサが676kgであり、仁科産は2019年採取されたテングサであった(例年、この時期に出品される仁科は前年採取されたテングサである)。
 毎年4月に開催される入札会も今年は開催予定でない。暖冬の影響で海水温が下がらないことも勘案すると(海水温が14℃以下にならないと胞子が付着しない)、残念ながら今年も減産が懸念される。
 今回は入札会場で直接確認してはいないが、状態としては良好なようだ。例えば、仁科の中でも3等という銘柄のテングサは、昨年の最終入札会ではドラクサの混合率が高かったが、今回はドラクサが別銘柄として出品されている為、3等にはドラクサの含有率が低そうであった。採取者毎にテングサに対する意識が異なる為、同じ銘柄でも常に均一とは限らない。今回のように、明らかに異なるテングサを別途ドラクサとして分けて出品して頂ければ、価格をつけやすいし、お客様も使用もしやすい。
 入札業者は8社。内、FAX入札は4社であった。大減産した昨年よりも更に減産の為、落札価格が安値になることはあまり期待できなかった。実際、昨年の最終回の落札価格を参考にした落札価格となった。高値続きであるが、徐々に相場が下がっていくことを期待する。

(報告/常務 森田尚宏)

ページ先頭へ